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番外編その1 発電の仕組み

まず始めに、日本での発電方法はといいますと、
主に火力、水力、原子力という発電方法が採用されています。
これらに共通することは発電機を回して発電します。
じゃあ、発電機ってなんだろう?ってことになると思うのですが、
そのことは後に取っておきまして、まずはどうやって発電機を回すのか?です。

水力発電は何となくイメージできる方が多いと思います。
そうです。水車を回します。その力で発電機を回します。
水車と言いましても、一般的なイメージの水車とは違い、
より効率を求めたものになります。
(水の力を羽根で受け止めて回ること自体は変わりません)
興味のある方は、ペルトン水車やフランシス水車、
プロペラ水車等あるので調べてみると面白いと思います。

次に火力発電です。
汽力発電方式と呼ばれるお湯を沸かし、蒸気を使うものがメインです。
その他には、ガスタービン方式や、内燃機関(つまりエンジン)を使う方式があります。
その他もいつか紹介するとしまして、一般的なお湯を沸かす方を解説します。
イメージしていただくのは、ヤカンから勢いよく湯気が出ていて、
その力で風車を回してる映像。
ふざけてるのか(怒)と言われそうですが、基本原理はほぼ同じです。
極端にいえば人工的な風力発電です。
風車といっても水力発電と同様に効率を良くするため蒸気専用で、
何枚もの羽根が付いた蒸気タービンというものを使っています。
興味が湧いた方は蒸気タービンを調べてみてください。
次に原子力発電ですが・・・
火力発電の汽力発電方式と原理的には何ら変わらないので割愛(笑)

これから先の発電機は基本的に同じなので、
それぞれの方法の似た部分、異なる部分が分かってもらえたと思います。

(それじゃあ発電機って結局なんなのさ?って気になる方は、
番外編その2 発電機の仕組み(準備中)を読んで下さい。)

(2012/03/26)